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第34回スーパーボウル観戦記
アメリカンフットボール観戦歴約20年。今日は第34回スーパーボウルをTV観戦した。ロスアンジェルス・ラムズ対テネシー・タイタンズ。この2チーム、実に対照的で面白い組み合わせ。ラムズはクォーターバック(QB)のカート・ワーナーを中心に華麗なパスで攻めるオフェンスチーム。タイタンズは固いディフェンスで耐えて耐えて…オフェンスもランニングバック(RB)のエディ・ジョージが3ヤード、4ヤード、と地道に走るという地味なチーム。
全米一を決める闘いにしては地味とも言えるロースコアリングゲームといった様相で試合は始まる。ラムズ3-0タイタンズ、ラムズ6-0タイタンズ、ラムズ9-0タイタンズ…タッチダウンは許さず最小失点でじっと耐えつづけるタイタンズ…負けてはいるがタイタンズのペースだ。地味ではあるが観戦し甲斐のある好ゲーム。9-0で前半終了。この時点でラムズのQBワーナーは「前半パッシングヤードのスーパーボウル記録」だ。それなのに0タッチダウン。タイタンズが如何に強いディフェンスで守り抜いたかがわかる。後半の逆襲に期待!
しかし後半、守り続けてきたタイタンズがついにタッチダウンを許す。16-0。これはもう決定的かと思われる点差だ…そう多くの人が思ったそこからタイタンズの奇跡の逆襲は始まった!5〜10ヤードのショートパス、そしてエディ・ジョージが2ヤード、3ヤード、4ヤード…ちょっとづつ走る、そんな地味な攻撃でじわじわと敵陣に攻め入り、なんと連続2タッチダウン(エディ・ジョージのラン)、1フィールドゴール(43ヤードのロングFG)で残り時間2分というところで追いついてしまうのだっ!!16-16、残り2分…感動的なゲームだ…。この時点で私はもう黙々と走りつづけるエディ・ジョージに感情移入も甚だしい状態になっており、涙目状態で「よくやった、エディ!」…と呟いていた。
ところがなんと、その次のラムズのプレイでラムズのQBワーナーが73ヤードのパスを一発投げてこれがタッチダウン!…おそろしい…1ヤード、2ヤードと地道に稼いできたタイタンズを嘲笑うかのような…これがアメリカンフットボールだ…。
残り2分、こうも叩きのめされては私ならもう投げ出したくなってしまう。しかししかし!地味ながら熱いハートのタイタンズは決して諦めないのだった。普段はショートパスばかり多用しているQBマクネアが慣れないショットガンフォーメーションでミドルパスを連発、エディ・ジョージがレシーバーとして懸命に走る姿とともに観客の心を熱くさせる。この決して諦めない気持ち…そのタフネスのなんという素晴しさ、ついにあと10ヤードくらいというところまで攻めこむのだ。残りは6秒!
残り6秒…あとワンプレイしかできない。QBマクネアからタイトエンド(TE)ワイチェックへのショートパスか、それともRBエディ・ジョージにラストランを託すのか、或いはQBマクネアのランか……そして最後のプレイは始まった。パスだっ!意表を突いてワイドレシーバー(WR)ダイソンへのショートパス、通った!あと残り3ヤードくらい…走れ、ダイソン!!………しかし無念にもダイソンの疾走は残り1ヤードというところで相手ディフェンダーに阻まれてしまった…諦めきれず手を伸ばすダイソン…感動の涙なくては見られないシーンだ。普段は著作権を犯す行為はしないと決めている私だが今日は見逃して欲しい、NFL様。無断拝借。
この写真だ。ダイソンが手を伸ばしているすぐ先にある黄色いゾーンがエンドゾーンなのだ。あと数十センチ…。
こうして熱い闘いは終わった。MVPにはラムズのQBワーナー。スーパーボウル記録となる414ヤードのパスを投げた彼には心から拍手を贈りたい。そしてタイタンズのQBマクネア、RBジョージ、固いディフェンス陣、諦めずに最後まで頑張り続けたオフェンス陣…そうタイタンズ全員にも心のMVPを捧げたい。近年稀に見る好ゲームだった今年のスーパーボウル、きっと忘れない。
(2000.1.31)
デコトラ
今、燃えてるゲーム。「爆走デコトラ伝説2 男人生夢一路」。文太さんが声 で出演。デコトラとはデコレーテッドトラックの略であろう。日本一のトラック 野郎を目指して自分のワッパ(トラックのことをこう呼ぶらしい)を回す(というらしい)のだ。 勿論BGMは演歌。北島サブちゃん軍団が総出演。ああ、血が騒ぐぜ。
(2000.1.30)
デパート
従妹を乗せて車で新宿へ。千葉から1時間。高速って便利だな。新宿駅前を通り タイムズスクエア(しかし馬鹿な名前だ…)へ。デパートの駐車場に入れようと思っ たら「30分待ち」の看板が…恐るべし東京、新宿…。
(2000.1.30)
アルトリコーダー
趣味でアルトリコーダーを吹いている。リコーダーと言っても馬鹿にしてはいけない、ちゃんとした木製の何万円かするものでござる(値段で音楽やるわけではないけれどね)。今日は同志のギタリスト宅に赴き、リコーダーとギターで練習。今後段々にレパートリーを増やし、いつか発表会を開きたいな、と思っている。
(2000.1.29)
選別
TVガイドの無料配信サービスを受けている。「好きなタレント」を5人、「気になることのキーワード」を5つ、指定すると、それにまつわるTV番組の時間とチャンネルをメールで送ってきてくれる、というもの。
好きなタレントやキーワードは自由にいつでも変えられる。一人好きなタレントが増えると、その人を増やす為に5人のうち1人を削らねばならない。誰に迷惑がかかるわけではないけれど、「一人削って一人増やす」という行為にちょっと罪悪感を感じてしまう瞬間。
(2000.1.27)
白石准 トライアウトI
ピアノリサイタル。時間を見つけて感想を書きたい。
(2000.1.25)
かっくいい〜
友人の家へ車で。友人が「運転させろよ」と言うので鍵を渡す。助手席には友人の娘K子ちゃん(2才の女の子)。駐車場を時速10kmくらいで一周。
帰ってきた車の助手席からK子ちゃんが一言、「かっくいい〜!」。やあ、嬉しい。
(2000.1.23)
海の上のピアニスト
「海の上のピアニスト」を観てきた。音楽担当のエンニオ・モリコーネの大ファンなのだ。中学時代には「荒野の用心棒」とか「夕陽のガンマン」とかを口笛で吹きながら帰宅したものだ。隣のおばちゃんは「あ、たくまくんが帰ってきたんだなってわかるよ」と笑っていたっけ…。
彼の仕事はみな素晴しい…「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のサントラも泣けるし…映画音楽界で現在も活躍している数少ない巨匠の一人だ。
私が好きな映画音楽界の巨匠、ついでにあと二人上げておきたい。
まずは故バーナード・ハーマン。「サイコ」「市民ケーン」あたりが有名だけど、遺作の「タクシー・ドライバー」のサックスがまた艶っぽくてしかも切なくて…。
そしてディミトリ・ティオムキン。西部劇の名作を彩った彼独特の名旋律たち!
映画は総合芸術。音楽も大事だなぁ、ってつくづく思う。
「海の上のピアニスト」、映画自体は…「惜しい」というところ。あと一工夫で傑作になったかもしれないけれど、その「あと一工夫」が各所で足りない。残念。面白かったけどね。
しかし最近心の涙腺がゆるくなってきたのを感じる。本当に涙が出てくるわけではないのだが。映画全体というより或る一シーンなんかで泣けてくることがある。今回もあった。
冒頭シーン、新天地アメリカに渡る移民たちが乗る船、俯瞰で見ると彼ら全体が灰色に見え、貧しさを感じさせる。しかし移民たちの心は希望に燃えている。そして一人が叫ぶ、「アメリカ!」。指差す先には自由の女神。日頃、アメリカ合衆国には文句のひとつもふたつも言いたがる私だけれど、ここでは関係ない。彼ら移民がどんな気持ちで身一つで船に乗り込んだか、長い航海の果てに見た新天地の象徴にどれだけの思いが弾けたか、それを思うとそれだけで泣けてきてしまったのだ。
(2000.1.22)
モルゴーア・クァルテット第13回定期演奏会
に行ってきた!詳しくはあとで書く予定。とにかくすんばらしかったのだっ!
(むう…溜まっていってしまう…ほんとに書くぞ)
(2000.1.17)
380x52=19760
今日は友人HM2号君と宇都宮に餃子を食べに行く事にした。しか〜し!小山を過ぎたところで立体駐車場操作盤に鍵を差しっぱなしで忘れてきたことに気付く。おぅ…ま〜い…。
仕方がないので宇都宮は諦める。折角快調に走ってあと30kmってとこだったのだが残念至極…。HM2号君が古河の「餃子の丸満」ってお店を紹介してくれたのでそこで食べて多少なりとも無念を晴らす事に。焼・水・蒸の餃子と「ほんとん」というものを食す。なかなかユニークな味だった。
帰り着くと鍵は操作盤の上に置いてあった。心優しい方、ありがとう…よかった!
土日で380km。このペースだと年間2万kmいくことになる、すごいな…はは。まあそんなわきゃないけど。
(2000.1.16)
セルバンテス
今、セルバンテスの短編集を読んでいる。今まで「ドン・キホーテの人」としか認識していなかったが、素敵だ…。牛島さんの翻訳も素晴しい…。
「ドン・キホーテ」はべらぼうに長いらしい。抄訳でしか読んだことがない。今の勢いで「ドン・キホーテ」全編を牛島さんの翻訳で読みたいと思って調べてみた。前編・後編の二分冊で各6000円、計12000円。。。。。おらら〜。。。どしよ。
(2000.1.15)
なぜかロングドライヴ
本日納車。まずは墨田の兄貴の店へ。約10km。
そして埼玉県大井町の友人の家へ。約30km。ところが目的地に着いた時はトリップメーターは75kmを指していた。なぜか初日からロングドライヴ…大井町に行くのに志木市に行ったり所沢市に行ったりしてたんだから仕方ないね(笑)。だってわかりにくいぞ、英インター!30kmの筈を倍走って、しかも川越街道のド渋滞にやられて4時間。平均時速15kmたぁ、これいかに…。
でも友人Kとのビリヤードは12対4の大勝。珍しいこと。疲れも少し吹き飛んだ。へへ。
帰りはすいてたので1時間で帰ってきた。こうこなくっちゃね。
帰路、行き付けのラーメン屋でマスターと車談義。「新車の助手席に最初に男乗せると、車に男癖(?)がつくぞ」などとおどされた。はは。んなこと言ったってしゃああんめえ。
さあ、最後の文、茨城弁なのですがわかるかな?答はあぶりだしで下記。
答→そんな事を言っても仕方がないじゃないか。←答
(2000.1.15)
泉岳寺
仕事で泉岳寺駅近辺に行った。となれば行かずばなるまい、泉岳寺。赤穂浪士四十七士の墓がある。そぼ降る雨に煙る彼らの墓、なんだか色んなことを考えてしまった…。
吉良の首を洗ったという「首洗いの井戸」の囲いにさりげなく「川上音二郎 建之」と書いてあった。ん?オッペケペ節の人がこんなことを!びっくり。
(2000.1.13)
山下洋輔のピアノ協奏曲
ジャズピアニスト山下洋輔のピアノ協奏曲第一番の世界初演に行ってきた。途轍もなく感動した!!!詳しくはあとで書く予定。とにかくすんばらしかったのだっ!
(2000.1.9)
百歳万歳購読者
昨年12月に長寿 〜シリーズ「オフィス街の風景」〜というタイトルで「月刊 百歳万歳」という雑誌について書いた。
誰が読むんだろう、と書いたのだが購読者を発見。なんと私の祖父が購読していた。90を越えている祖父、100歳目指して頑張って下さい。
(2000.1.8)
野村のよっちゃん
年末年始、歌番組を何度か見た。浜崎あゆみのバックで野村のよっちゃんがギターを弾いていた。他でも彼をよく見る。
アイドルとしてデビューして、自分のやりたいことをやって、今は一流のギタリスト、野村のよっちゃん、偉いなぁ。
(2000.1.7)
あほか…
うちの隣はお寺。土日は読経だの木魚だの色々聞こえてうるさいけどまあ我慢している。さてそのお寺の賀正の張り紙が…。
祝美麗爾亜夢二千年あほか…。
謹賀新年
○○宗××山△△寺
開いた口が塞がらん…。
(2000.1.3)
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I use "ルビふりマクロ".