Windows Tips

※略語(「MIME」等)の上にマウスカーソルを合わせますと、対応ブラウザにおいては完全形をポップアップ表示します《ルビふりマクロ》。

**目次**
LHA圧縮についての注意点 【圧縮形式】
ロングファイルネイムと8+3形式ファイル名 【Windows NT4.0】
dir /p 【MS-DOS、Windows全般】
大容量ハードディスクを使用する 【Windows NT4.0】
Windowsショートカットキー【Windows全般】
Word 2000 / PowerPoint 2000ショートカットキー【Word 2000 / PowerPoint 2000】
Excelショートカットキー【Excel】
Visio 2000ショートカットキー【Visio 2000】
Navigatorショートカットキー【Netscape Navigator】
Windows Tips【Windows全般】
Windows NTのファイルシステム【Windows NT】
NetBIOS名前解決をDNSに行わせない【Windows 95/98】
インストールされているサーバのヴァージョンを調べる 【汎用】
Adaptec CreateCD 4.0をタスクトレイに常駐させる方法 【CreateCD】
HotFix適用の確認方法 【Windows 2000】
Windows環境変数デフォルト一覧 【Windows全般】
Security Tips for PWS,IIS4 and IIS5 【Windows全般】
logfiles 【Windows 95/98/Me】
ActivePerlのアップグレイドにおける注意点 【ActivePerl】
Windows 2000/XP Active Directory環境下での時刻合わせ 【Windows 2000/XP】
フレームを使用した際のスクロールバー表示に問題あり 【Internet Explorer 6】
MS-IMEからATOK15への乗換時に覚えるべきキー〜覚え書き 【ATOK15】
Excelで同一ファイルを複数開く 【Excel】

**Link**
UNIX Tips
Perl Tips
Adobe Acrobat Tips
Bits of knowledge(豆知識)
その他のTips


LHA圧縮についての注意点【圧縮形式】

 長くなったので別ページにて

(2000.3.23 記)
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ロングファイルネイムと8+3形式ファイル名【Windows NT4.0】

 Win95、Win98のDOSプロンプトにおいて「dir」コマンドを発行すると、ロングファイルネイムと8+3形式ファイル名の両方を確認する事ができる。
 しかし、Windows NT4.0のコマンドプロンプトにおいてはロングファイルネイムのみの表示である。両方を表示させたい場合は「dir /x」とオプションを付けて実行する。

 また、いつも両方表示させたい場合は[コントロールパネル]→[システム]→[環境]において、変数「dircmd」を設定し、値に「/x」を設定する。

注:但し、「/x」オプションを設定しておくと、「/w」「/d」オプションが効かないなどの短所もある。

(2000.4.3 記)
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dir /p【MS-DOS、Windows全般】

 /pオプションを付けると1画面ごとに停止して表示する(UNIXのmore風)。

 また、Windows NT4.0の場合、これも前項と同じように[コントロールパネル]→[システム]→[環境]において、変数「dircmd」を設定し、値に「/p」を設定しておくことができる。「dir」コマンドにおいて「ファイルが沢山ある場合に1画面ごとに停止しない方がよい」と思う人はあまりいないと思うので、環境変数dircmdの「/p」指定は是非お勧めしたい。

Windows95/98の場合は、C:\AUTOEXEC.BATに以下の1行を加えればよい。
set dircmd=/p

(2000.4.3 記)
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大容量ハードディスクを使用する【Windows NT4.0】

 昨今はハードディスクの大容量化が進み、20GB、30GBなどという数字を聞く様になった。これを使用する上での注意点とTipsを。

 大容量のハードディスクを買ってきても自分のコンピュータがそれに対応していなければならない。壁となるのはBIOSとOSだ。

 まずOSによっては2GBが壁になる。「FAT16の壁」だ。
 次の壁はBIOSによる「2.1GBの壁」。
 さらにBIOS(等)には「8.4GBの壁」も存在する。
 その上は「33.8GBの壁」というのもあるらしいが、本稿では取り上げない。

 さて本稿のTipsは。「8.4GBの壁」に引っかかってしまい、折角20GB等大容量ハードディスクを買ってきたのにBIOS(等)が古くて、8.4GBしか認識しない…とお嘆きの貴方に贈る。
 そんな時もWindows NT4.0なら問題なし。8.4GBだけ認識した状態でWindows NT4.0を起動。ディスクアドミニストレータで空いてる領域にパーティションを作成し、フォーマットしてやればよいのだ。

追記:同僚のH氏よりNTのブートパーティションに4GBという制限が存在するとの御指摘を受けた。以下に詳細あり。

セットアップ時作成されるブート パーティションは 4 GB まで
http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/JP119/4/97.asp
[NT]Windows NT ブート プロセスとハード ディスクの制限
http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J052/6/88.asp

(2000.4.7 記)
(2001.10.25 更新)
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Windowsショートカットキー【Windows全般】

[Alt]+[Tab]………ウィンドウ切替…………【Windows全般】
[Ctrl]+[Tab]………タブ切替…………【Windows全般】
[Ctrl]+[Shift]+[Esc]………タスクマネージャ…………【Windows NT/2000】
[Win]+[Break] ……………システムのプロパティ……【Windows全般】
[Alt]+[Space]………………ウィンドウのアイコン……【Windows全般】
[Alt]+[Space]+[N]…………最小化……………………【Windows全般】
[Alt]+[Space]+[X]…………最大化……………………【Windows全般】
[Alt]+[Space]+[R]…………元のサイズに戻す…………【Windows全般】

[Alt]+[F4]【Windows全般】
  いずれのウィンドウにもフォーカスがない場合或いはタスクバーにフォーカスがある場合…シャットダウン
  フォーカスしているウィンドウがある場合………現在フォーカスがあるウィンドウを閉じる
[Home]【Windows全般】
  フォーカスしているウィンドウがある場合…当該アプリケーションによる。
  タスクバーにフォーカスがある場合…最も左のタスクスイッチにフォーカスが移る。
  デスクトップにフォーカスがある場合…デスクトップ中最も左上のアイコンへ移動する。あとは矢印キーを利用して次のアイコンに移ることができる。
  アプリケーションウィンドウ以外は[Tab]キーにより移動ができる(デスクトップアイコン→スタートボタン→タスクスイッチ(その他クイックラウンチ等)→アイコントレイ→デスクトップアイコン→)

(2000.4.10 記)
(2001.9.25 更新)
(2004.11.15 更新)
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Word 2000 / PowerPoint 2000ショートカットキー【Word 2000 / PowerPoint 2000】

[Ctrl]+[Shift]+[>]………フォントサイズ拡大
[Ctrl]+[Shift]+[<]………フォントサイズ縮小
[Ctrl]+[B]………………太字にする
[F4] ……………………直前動作の繰り返し

(2001.4.10 記)
(2001.12.14 更新)
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Excelショートカットキー【Excel】

[Ctrl]+[;]………本日日付入力
[Ctrl]+[:]………現在時刻入力

(2002.1.11 記)
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Visio 2000ショートカットキー【Visio 2000】

[Ctrl]+[G]………グループ化
[Ctrl]+[U]………グループ解除
[F4] ……………直前動作の繰り返し

(2001.4.10 記)
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Navigatorショートカットキー【Netscape Navigator】
項目 Windows UNIX
ブックマークに追加 [Ctrl]+[D] ---
ブックマークを表示 [Ctrl]+[B] [Alt]+[B]
URIを指定 [Ctrl]+[O] [Alt]+[O]

(2001.4.10 記)
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Windows Tips【Windows全般】

日本語入力の際、変換前に全ての入力を取り消す=[Esc]
(何度も[BackSpace]を押す必要はない)

エクスプローラの左側ツリー部にてフォルダ上で[→]を押す=フォルダ内の展開
同じく[←]を押す=フォルダ内展開を元に戻す。

(2000.5.30 記)
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Windows NTのファイルシステム【Windows NT】

マイクロソフトサポート技術情報にてWindows NTのファイルシステムに関する参考資料を見つけた。
文書番号:JP100108
最終更新日:2001/4/10
[NT]FAT,HPFS,NTFS ファイル システムについて

(2000.4.27 記)
(2001.10.9 改訂)
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NetBIOS名前解決をDNSに行わせない【Windows 95/98】

 Windows95/98がNetBIOS名前解決を外部DNS(ネイムサーバ)に対して行ってしまうという問題がある。通常これはルータにより遮断するわけだが、このルータによる遮断は完全なものではなく、中には外部に漏れてしまうものもある。これはセキュリティ上問題になるし、インターネット全体のトラフィック増大という問題にもなる。
 これを解決する方策を以下に示す。

 「コントロールパネル」→「ネットワーク」にて、「ネットワークの設定」→「現在のネットワーク構成」→「Microsoft ネットワーク共有サービス」のプロパティを開く。
 「LMアナウンス」を「いいえ」にする。(余計なブロードキャストを行わなくする)
 「ブラウズマスタ」を「無効」にする。(ブラウズマスタはネットワーク上のNTに任せる)

 これで解決っ!

注:ただしブラウズマスタがネットワーク上に少なくとも一台ないとネットワーク参照が不可能になる。ブラウズマスタは「WINSサーバ→NTサーバ→NTワークステーション→95/98」の順に決定される。上記設定を行った95/98マシンは自分がブラウザマスタになることはない。従ってWINSサーバのないLANの場合、95/98のみを立ち上げた状態だと全くブラウズマスタがない状態になり、ネットワーク参照が不可能となるわけだ。この解決の為には95/98マシンのいずれか一台をブラウザマスタに設定するか、LAN内にWindows NT4.0マシンがあればそれを立ち上げればよい(ログインする必要はない)。

(2000.6.20 記)
(2001.10.9 更新)
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インストールされているサーバのヴァージョンを調べる【汎用】

 インストールされているサーバソフトのヴァージョンを調べる方法を記述します。UNIXでもWindowsでも、コマンドラインから実行すれば同じです。パスが通っていない場合はフルパス指定する必要があります。

【sendmail】
 ◆ローカル:
  sendmail -d0.1 -bp
 ◆リモート:
  telnet hostname 25
  −ヴァージョンが表示される
  quit

【apache】
 ◆ローカル:
  httpd -v
 ◆リモート:
  telnet hostname 80
  head
  −ヴァージョンが表示される

(2001.9.18 記)
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Adaptec CreateCD 4.0をタスクトレイに常駐させる方法【CreateCD】

 Adaptec CreateCD 4.0はインストール後タスクトレイに常駐するようになる。しかしタスクトレイのアイコンを右クリックし「無効にする」を実行するとタスクトレイでの常駐がされなくなる。これを復帰させる方法がわからず悩んだ。ヘルプ等探したがどうも書いていないのだ。
 調査の結果、レジストリ編集によりこれを可能とした。以下記す。レジストリキーの値はWindows 2000 Professional及びWindows Meで調査した。その他のWindowsにおいては微妙に場所が違うこともあるかもしれないがほぼ同様だと思う。
(注意:レジストリ編集は危険な作業である為、十分慎重に作業すること)

●「スタート」→「ファイル名を指定して実行」にて「regedit」を実行する。

◆キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\Soft\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

文字列「CrateCD」を新規作成する。
値は「 D:\tools\adaptec\Easy CD Creator 4\CreateCD\createcd.exe -r 」とする。
なお、Windows95/98/Meにおいてはパス名として8文字までしか扱えない為、
D:\TOOLS\ADAPTEC\EASYCD~1\CREATECD\CREATECD.EXE -r 」のようにする。
(※勿論パス名は自分の環境に合わせて記入する)

◆キー:HKEY_CURRENT_USER\Software\Adaptec\CreateCD\4.0

DWORD値「IconInTray」が0になっている。これを1にする。

 以上。再起動後タスクトレイ常駐が復活しているはず。

(2001.9.22 記)
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HotFix適用の確認方法【Windows 2000】

 HotFixを適用したかどうかわからなくなってしまった場合、確認方法としては二つある。
1.「アプリケーションの追加と削除」→「プログラムの変更と削除」
2.レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\

(2001.9.27 記)
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Windows環境変数デフォルト一覧【Windows全般】
Windows(NT系列)環境変数デフォルト一覧
%SystemDrive%C:
%SystemRoot%%SystemDrive%\WINNT
%ProgramFiles%%SystemDrive%\Program Files
%CommonProgramFiles%%ProgramFiles%\Common Files
Windows(95系列)環境変数デフォルト一覧
%windir%C:\Windows
%winbootdir%C:\Windows

(2001.9.27 記)
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Security Tips for PWS,IIS4 and IIS5【Windows全般】

 長くなったので別ページにて

(2001.9.27 記)
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logfiles【Windows 95/98/Me】
ファイル名内容確認OS
%SystemDrive%\bootlog.txt起動ログ95/98/Me
%SystemDrive%\detlog.txtハードウェア検出ログ95/98/Me
%SystemDrive%\setuplog.txtセットアップログ95/98/Me
%SystemDrive%\scandisk.logスキャンディスクログ95/98/Me
%SystemDrive%\netlog.txtネットワークログ95/98/Me
%windir%\modemdet.txtモデムのインストール情報95
%windir%\faultlog.txtアプリケーションエラーログMe

(1997.9.22 記)
(2001.9.27 更新)
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ActivePerlのアップグレイドにおける注意点【ActivePerl】

 ActivePerlを新しいヴァージョンにアップグレイドする場合、単に上書きインストールすればうまくいく。全く問題ない。
 但しこのやり方だと「アプリケーションの追加と削除」に以前のヴァージョンによる記述が残ってしまう。つまり「ActivePerl Build 620」「ActivePerl Build 628」「ActivePerl Build 629」など止め処(とめど)なく増えていってしまうのだ。これは気持ちいいものではない。対処としては窓の手を使うか、或いは自分でレジストリ編集する事になる。これも面倒だ。
 結局一番いい方策としては、インストール前に旧ヴァージョンをアンインストールすることだと思う。すっきりする。
 勿論アンインストーラは頭がよいので自分で作成したファイルを消されることはない。ちゃんと残してくれるので安心だ。

 但し、PPMを利用してインストールしておいたモジュールたちは一緒に消されてしまうようだ。再度PPMを利用して一つ一つインストールし直すのは面倒だ。大体なんのモジュールをインストールしていたかを覚えていなかったりする。そんな時に便利なのが鈴木紀夫氏が作成したinst_pkg.plだ。inst_pkg.plを入手したあとは以下のようにすればモジュール再インストールの手間が軽減される。

(注:以下の例はPerlをD:\Perlにインストールし、inst_pkg.plをD:\toolsにおいている場合)

 1. D:\Perl\site\lib\ppm.xmlを別の場所にコピーしておく(例:C:\temp)。
 2. 古いActivePerlをアンインストール
 3. 新しいActivePerlをインストール
 4. コマンドラインで「perl D:\tools\inst_pkg.pl C:\temp\ppm.xml」を実行する。

 これにより以前PPMによりインストールしたモジュールの再インストールを行ってくれる。

(2001.10.9 記)
(2001.12.11 改訂)
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Windows 2000/XP Active Directory環境下での時刻合わせ【Windows 2000/XP】

 Windows 2000/XP Active Directoryドメインに所属しているWindows 2000/XPクライアントはW32Timeという時刻同期サービスを使用することができるそうな。
 Microsoft技術情報文書に情報あり
 「W32Time (Windows Time Synchronization サービス) は、IETF RFC 1769 で詳述されているように、SNTP に完全準拠した実装です。」とされています。
 その他時刻合わせ全般については別項「NTPによる時刻合わせについて」も参照。

(2001.12.20 記)
(2002. 2.12 記)
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フレームを使用した際のスクロールバー表示に問題あり 【Internet Explorer 6】

 Internet Explorer 6 には様々な問題点が残されている(2002.2.5現在)。
 例えば、キャッシュの設定を「ページを表示するごとに確認する」にしておいても、更新が反映されずキャッシュを表示してしまうこと、とか。これなんか結構つらい。

 さて、本項ではもう一つ気になる点を。
 まずページをフレーム分割する。フレーム中には縦にも横にもスクロールバーが出ない程度の文章を表示しておく。そしてブラウザ全体を縦に縮めていってみる。すると文章が縦に表示しきれなくなった時、縦スクロールバーが出るのは正しいと思うのだが、同時に横スクロールバーも表示されてしまうのだ。これは全く期待しない動作であると思う。横スクロールバーはいかにも右側に何かまだありそうだというくらい、ほんの数ピクセルほど余白を示す。しかしそれからいくら横にウィンドウを広げても、余白は全く変わらず、横スクロールバーは消えないのだ…。

(2002.2.5 記)
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MS-IMEからATOK15への乗換時に覚えるべきキー〜覚え書き 【ATOK15】

 MS-IMEからATOK15に乗り換えようとする。その際、インストール時に「MS-IMEっぽいキーにする」というオプションを選択するのは容易(たやす)いが。それでは何の為にATOK15にしたかわからないじゃないか、と思う。頑張ってATOK15のキーを覚えるぞ、と。

Tab省入力候補で確定
F2専門用語辞書での変換
F4アクセサリ辞書で変換(挨拶文、記号、カタカナから英語への変換
F7全角カタカナに変換(これはMS-IMEも同じ)
F8半角に変換
F10半角アルファベットに変換(これはMS-IMEも同じ)
Shift + A〜Z一時的にアルファベット入力モードに。
Ctrl + F7変換候補になかった単語をその場で登録

(2002.2.15 記)
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MS-Excelで同一ファイルを複数開く 【Excel】

 Excelで一つのファイルを複数開きたい場合がある。複数シートを並べて表示したいとか。
そのような時は「ウィンドウ」→「新しいウィンドウ」か、ウィンドウタイトルバーを右クリックして「新しいウィンドウ」でOK。

(2004.1.19 記)
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Text by 仁衡琢磨


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